化粧療法とは

リハビリとしてのシニアメイク(化粧療法)
メイクは様々な刺激にあふれています。

その刺激やキレイになりたい気持ちを利用し、楽しみながら五感を刺激して心身機能や
生活機能の維持向上を目指すのがシニアメイクセラピー(化粧療法)です。
自分への自信を取り戻し行動意欲を引き出します。
心のフレイル予防にも。
脳・身体
細かな動作は脳に刺激を与え、
強制ではなく自分の意志で手先を動かすことで自然とリハビリに。
フレイル
予防
「食べること」に関わってくる口腔フレイル予防は重要な要素。
毎日のスキンケアで行うマッサージにより
唾液分泌を促し、口周りの意識を高めます。
ただ、キレイに整えるのが目的ではありません。
一番の目的はメイクを通して得られるリラックス効果や気持ちの変化、
脳への刺激、自分への自信や社会性を取り戻すことで、
“手を動かしてみよう”“外に出てみよう”などの行動意欲を引き出すことが
重要だと考えています。
その人に合わせたケア項目を
メイクも嫌々やっては効果がありません。

メイクが苦手な方にはスキンケアのみ、
男性の方には足浴やハンドマッサージなど
事前情報やコミュニケーションによって内容を変更し、
無理なく進めていきます。
メイク以外の方法でも脳へ様々な刺激を送ることが可能です
コミュニケーションで
回想法を取り入れながら
“楽しい”という感情を引き出します。
マッサージ
スキンケアで
タッチングや保湿による皮膚刺激で
リラックス効果を。